酒盗とは


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酒盗とはタイトル

【酒盗(しゅとう)】とは、主にカツオやマグロの希少な部位を長期にわたり塩蔵熟成させて生まれた塩辛で、その味わいは古くからお酒好きの方に支持されてきました。現在では発酵食品ならではの長期熟成の深い旨みを活かし「和製アンチョビ」的な素材として料理の主役から隠し味まで調理シーンで大活躍。クリームチーズにのせれば簡単おつまみ、相性抜群の組み合わせの酒盗ピザ、オリーブオイルやバターに入れれば絶品ソースとなり、いつもの料理がワンランクアップ。おいしい笑顔のために「酒盗のある食卓を」。
※ 和製アンチョビとは原料や製法を示すものではなく利用方法をイメージした表現です。

温泉卵の酒盗丼

温泉卵の酒盗丼

茹でだこの冷製酒盗添え

茹でだこの冷製酒盗添え

酒盗の作り方

三代目 椎野松五郎社長は「酒盗」の旨さに早くから着目し、戦後間もない昭和24年から酒盗開発をスタートしました。以前から作っていた、かつを塩辛の原料より「かつを酒盗」の開発・生産に成功。酒盗は他の水産加工品とは異なり、常温1年という高い保存性から、全国で広く受け入れられました。そして、かつを酒盗の人気が定着してきた昭和33年、次なる酒盗商品を開発すべく「まぐろ酒盗」の開発に着手。当社が最初に量産化に成功し、元祖まぐろ酒盗として、口あたりの良さが支持され現在ではかつを酒盗に並び、全国トップシェアに至っております。

昭和24年かつをの塩辛パッケージ

昭和24年発売の「かつを酒盗」商品パッケージ(当時は『酒盗』が現在よりも認知されていなかったためあえて『塩辛』と表現した)

三代目椎野松五郎

先代社長 三代目椎野松五郎 (昭和30年代)

魚ホルモン・酒盗 うまみのすごみ そのひみつ

日本には古来から魚介のワタを使った食品の文化があります。その中のひとつ「酒盗(しゅとう)」は、主にカツオやマグロの希少な部位を熟成させる食品で、約300年前から食されていた記録があり「お酒がどんどん進む、酒を盗みたいほど箸が進む。」という事で名づけられたと伝承されています。
※その他サケ、タイ、サンマといった様々な魚類で作られることもあります。

酒盗の特徴

日本が誇る“魚ホルモン”「酒盗」

4月10日は「酒盗の日」

日本で古くから親しまれてきた「酒盗」。この伝統の味を今に伝えたいとの願いから当社が「酒盗の日」を制定いたしました。(日本記念日協会認定)
日付は「4(しゅ)10(とう)」の語呂合わせから。

酒盗の特徴

日本が誇る“魚ホルモン”「酒盗」

かつを酒盗には、肝臓の機能が高まると言われているオルニチンが豊富に含まれています。オルニチンを多く含むシジミと比べ、約7倍も含まれています。
※シジミ100gあたりのオルニチン含有量が10.7~15.3㎎なのに対して、当社製品「かつを酒盗」100gあたりに含まれるオルニチンの量は、89.7㎎。(しいの食品 調べ)

魚ホルモン・酒盗 うまみのすごみ そのひみつ

塩分が高いイメージの酒盗。一般的によく食されるメニューと酒盗を使った人気メニューとで塩度を比較してみました。

塩度比較

「酒盗(しゅとう)」名前の由来

酒盗ができるまで